2009-10-30はてな「商品紹介の詳細表示に購入数がつきました」
■ [はてな] 「商品紹介の詳細表示に購入数がつきました - はてなダイアリー日記」

10/29、はてなから新たな発表が……
商品紹介ツール「はまぞう」で日記に商品を紹介した際、詳細表示で新しくその商品の "購入数" と "クリック数" が表示されるようになりました。
商品紹介の詳細表示に購入数がつきました - はてなダイアリー日記
本購入数とクリック数は、はてな全体での数値となります。はてな経由で該当商品が累計何度クリックされ、どの程度購入されたかのおおまかな目安です。*1 商品のはてな内での人気度の指針として参考にしてください。なお、本数値は定期的に更新されます。
商品紹介の詳細表示に購入数がつきました - はてなダイアリー日記
*1:より正確には、はてなのアソシエイトIDつきリンク経由でのクリック数、購入数となります
商品紹介の詳細表示に購入数がつきました - はてなダイアリー日記
といったようなことらしい。
つまり、
- 自分のダイアリー(ブログ)経由の購入数・クリック数ではなく、
- はてな全体の数、かつ、(株)はてなのアソシエイトIDが付与されたリンク経由での購入数・クリック数
ということなわけですね。
指標としてのメリットも考えつかないなぁ
まず、わたしの場合は有料オプション(はてなダイアリープラス)利用者で自分のアソシエイトIDを設定しているため、自分のダイアリー上で紹介している商品に「はてなのアソシエイトIDつきリンク経由でのクリック数、購入数」が出ても直接には全く無関係となる。
さらに、何かの指標となるかという点を考えてみても、自分のダイアリー(ブログ)上にこの機能によって数値が出ることのメリットはあまりないなあ。
書き手としては、
- 「人気のものかどうか」を紹介の指針にしていない。
- 自分の心が何かしら動かされたこと、自分が紹介したいもの、人に言いたくてたまらないもの が紹介の指針
また、購入者側としても、一つの商品を見て「人気のようだから買おう〜」「クリック数に比べて購入者数が多いから、良い商品だろう!買う!」とはあまり思わないかも。複数の商品を並べて比較する際には人気度を参考にすることはあるけれども(たとえば、アマゾン内で検索してずらずらヒットした商品リストを眺めているときなど)。
「はてなと自分がどのくらいずれているか」
そもそも自分が、はてなの多くのユーザの人たちとも違う分野を買っていることが多いようなので、「はてな内の人気度」は自分には役に立たないと思う。というか、
- はてなと自分がどのくらいずれているか
の指標になる気がする……。
ダイアリーのサイドバーに注意書きを追加した
自分のサブアカダイアリーのサイドバーに書き加えた注意書き。
このブログの記事中、紹介している本やCDのAmazon商品情報に「購入数・クリック数」が表示されている場合は、はてなダイアリー運営会社の(株)はてなによって「はてな社のアソシエイトIDつきリンク経由でのクリック数、購入数」という統計上の目安として自動表示されたものです。当ブログからの購入数・クリック数を示すものではありません。ご了承くださいませ。
http://d.hatena.ne.jp/galanthus/
(文面は適宜、調整するかもしれません)
こういう妙な注意書きをわざわざ書かなくても、はてなの側で閲覧者にはっきりわかるようにしてほしいなあ。
ニコニコ動画にほぼ同じ機能があるけれども、はてなとニコニコはサイトの作り(?)がまた違うでしょう。