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2010-09-03

スタッフの相次ぐはてな離れに関するヨタ

タグ「naoya」を含む新着エントリー - はてなブックマーク

オヤさんが辞めた事に関する「はてな論」があんまり見つからないですね。はてなファンにとって暗いニュースだから盛り上がらないのは仕方ないか。

なにかねえ、れいこんさんが大きな虚無感*を埋めるべく八坂神社で丑の刻参りをしているとか、近藤さん京都の通り数え歌ラリーは実は退職者を呪わんとする九字の呪法であるとか、うっかり自分呪いがかかって自転車盗難にあったとか(ネタにしちゃ悪いか)、嘘でもいいから何か出て膨らまないかな。

そのためにはまずは「日本のトッププレイヤーが集まる会社にしないと」と語り、はてなを退社した伊藤直也さんがグリーに入社したことを明かすと、会場は一瞬ざわついていた。

CEDEC 2010:「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意 (2/2) - ITmedia NEWS

グリーグリーですよ。

冴えない分析になりますが古参スタッフの相次ぐはてな離れについて語りますと、はてなアメリカ撤退を契機に日本Googleからウェブ界の任天堂に舵を切っていて、より「日本メーカー」的になっている。一番優秀な人を集めようとするようなGoogle的なハッカー文化ではなくなってしまい、web2.0うんぬんの頃に入って来た人は抜けてしまった、という流れだと思います。

問題は今はてなが指向するやり方がウェブで通用するのか、もしかしてウェブという土俵も変える迷走が始まるのか、という事でありましょう。

これは難しいですよね。アメリカを見て来た近藤さんが考え抜いて今のようになっているはずですから、私なんかに分かるはずがありません。

4年前数世紀後のはてなで書いたように、ウェブを多数の人間でできた脳のように見立てたとき、はてなユーザーのしている事というのは、Googleなどに比べてより高次の情報処理活動だと思うんですね。そうすると例えば「遊び」という高次な分野で任天堂世界リードするように、日本的なやり方が適してくるかもしれない、ウェブ界でも、と。

現状、web上ではゲームの分野もグリーのようなモデルが成功していてはてなビジネス的に全然小さいですが、ユーザー大脳辺縁系的な情報処理をさせるサービスという地位を譲らない限り、はてなの持っている可能性は変わらないんじゃないかなと思います。

しかし任天堂のような見事なバクチが打てるのか、インターン制と福利厚生の充実で優秀な人を集め続けられるのか、課題は多そう。近藤さんたちは何十年も続けるつもりでしょうけど数年で結果が出なきゃまずいですし、なんとも難しい、しかしなんとも面白そうな事をなさっているなと感じます。


追記

今、はてなサービスは次の世代の若いディレクター達によって、さらなる進化を遂げようとしています。これからは、これらのサービスエンジニアリングを支えていこうと思います。

はてなのCTOを引き継ぎます - stanaka's blog

CTO挨拶の格好良さは異常。

あっこんな話もあるんだ→株式会社はてなに入社しました - やざにっき元日BP編集者さんが入社。新体制加速ですね。お世話になります。

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