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2010-05-30

はてなハイクの黄昏

はてなアイデア - 今後のはてなハイクの維持計画について、公式見解を出して欲しい。はてなの他サービスとtwitterとの連携強化が著しい一方、はてなハイクを孤立させている状況が非常に不安です。(のはてブエントリー

を見て、5/29の昨日のハイク数を数えてみましたら2945エントリー。

  • 2008 12/18……4458エントリー
  • 2009 04/7……4522エントリー
  • 2009 11/17……4599エントリー
  • 2010 05/29……2945エントリー
RC3のハイ句数

RC3さんのグラフも参考にすると2008年以降の利用増を打ち消した格好で、低空飛行も維持できなくなりそうな気配。先の維持計画を問うアイデアが登録されるのもうなずけます。

本来右肩上がり、できれば等比級数的にユーザー増したいwebサービスの世界ですから、ハイクの展望は相当暗いといっていいでしょう。ここに来ての利用減はツイッターの影響かもしれませんが、元々小手先の機能追加しかできず運営がいきづまっていました。

私がハイク失敗の大きな理由と考えるのは、キーワード機能を基本設計に盛り込みながらツイッター的な設計から先へ出ず、ユーザーのクラスタ(小グループ)を十分醸成できなかったことです。そのへんの提案は2007年12月早くも悪い意味で流れが固まってきた感のはてなハイク・2008年3月はてなハイクをより受け身で楽しみディープに参加できるようにする案あたりに書いています。

2008年7月には

正月には興味の無い投稿を目にしやすいサイト設計に難がありユーザーが息切れしそう。とも書いていて、リリース直後からサイト設計の難を感じていたのですが解消されることなく、「やるならば鉄が熱いうちなのでは……」と案じていました。が、「ハイクの使い方は大喜利だったんだ!」とばかりにはてなハイク伸びろ伸びろキャンペーンが始まったり、お絵描き機能などの充実ばかりが目立ったので、ダメだこりゃと思いました。はてなハイクが大喜利化する理由*も、その原因となるサイト設計の問題を考えれば当初から不安材料だったと思います。その後、キャンペーンを打っては新規ユーザーをキープできずに停滞するはてなハイク。あまり運営力があるとは思えません。

まあでも、はてなグループみたいに長い期間かけていいツールになるのかもしれませんし、はてなはハイクの今のコミュニティが興味深くて、時間がかかってもこれがそのまま拡大することに意義があると考えているのかもしれません。まず間違いなくスタッフのほうが考えが深いですからね。ハイクについては継続的にアイデア提案しつつ見ていきたいと思います。

はてなの2007年以降ぐらいを見てきて - 別冊はてな話 - betaグループ

という記事も書きましたが、残念ながらあまり深い考えはなかったようですね……。

追記

うーん、id:sugioさんのデータよりは http://h.hatena.ne.jp/keyword/%E7%B5%B1%E8%A8%88 の方がまだ信頼できそう。ハイクにはIDページ引き篭もりの表に出てこないユーザ層ってのがそれなりに存在する。

はてなブックマーク - だいちゃんの気が向いたら付ける適当な枝折 - 2010年5月31日

おお、ご指摘ありがとうございます。「統計」をちょっと見た所(途中でデータの取り方が変わってるか分かりませんが)、

  • 2008年終盤……総エントリ数:3~4000/日、ユニークID:700~800/日
  • 2009年序盤……総エントリ数:5~6000/日、ユニークID:900~1000/日
  • 総エントリ数、ユニークIDは2009年中にピークがあった
  • 最近……総エントリ数:3~4000/日、ユニークID:900~1000/日(微増)

という感じでしょうか。ID増加を加味すると2008年に戻ったとまでは言えないわけですね。

トラックバック - http://beta.g.hatena.ne.jp/sugio/20100530
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