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2008-12-18

うごメモはてな雑感

説明とリンク

うごメモはてなはニンテンドーDSiの無料ソフト「うごくメモ帳」からアップされた作品を楽しむコミュニケーションサイトとのこと。

感想

以下ヨタ話です。

利用前の感想としては、2(次バージョン)に期待、という感じでした。

最初は携帯ゲーム機でコンテンツを作れて世界中に発信できるなんてすごいかな、と思ったんですが、作り手側が携帯電話と連動してないので、そんなに高い社会変革のポテンシャルはないような。子供が家で他のゲームよりうごメモをするというのはあんまり無いことでしょうし、若い女子のコミュニケーションツールにするにも無理がありそうですし。小学生が紙芝居動画を描いて小学生ボイスで演じてたりしたらけっこう破壊力のあるコンテンツも出てきそうですが……そんなには作られないでしょう。

ですから基本的にはウェブ上で見られるのは大人の作品中心だと思うんですが、今上がってるサンプルみたいなのを作るのは、けっこう大変だと思うんです。一方ウェブ上で作品が上がってくるのを待ち構えている人は、アイデアが秀逸な作品や、ニコニコでいう野生の○○みたいな力作を期待するようになるでしょう。

そうするとシアターに投稿する人はけっこう力を入れているのに、反応はイマイチで、かなり才能がある人以外はすぐにやめてしまうと思うんです。ニワンゴならスタッフを使って励ましのコメントをつけたりして、なんとかコミュニティの基盤を作っていくかもしれませんけども、はてなはガチでいくでしょう。


任天堂とのコラボは画期的ですけど、どうも任天堂がはてなに期待しているような「運営力」を、はてなは持っていないんじゃないかという気がしてしまいます。

私ははてなはウェブ業界のホンダみたいなイメージを持ってまして、「いい道具を作る」ことに主眼を置いた“メーカー的な発想”の会社だと思うのです。開発が速いイメージがあるかもしれませんけど、はてなダイアリーなんてブログブームの前から作っていて、未だにけっこう大きな改良が行われています。小出しに作って、サービスに見込みがありそうなら何年もかけて磨き上げていくわけです。

短期でみた場合、きっと「うごメモはてな」は華々しい文化を咲かせられないと思うんです。1年経ってもサービス開始時の盛り上がりを超えられない、はてなハイクみたいな停滞を予想します。ハイクはポテンシャルが花開いてない感じのサービスで今年は勝手にヤキモキしてしまいましたが、来年はうごメモの番かもしれません。

すごいことになるとしたら、ゲーム機が携帯電話と直接データを交換できるような次世代じゃないでしょうか。そしたらねえ、ある面アラン・ケイのダイナブックを超えちゃってるようなデバイスじゃないかと思いますし、ユーザーとしても期待が高まりますよ。そこまではしょぼしょぼでも任天堂は良しとしてくれるのか。無料のソフトとはいえDSiの売上貢献には期待がかかってますでしょうしね。

Touch-DS.jp - 社長が訊く『ニンテンドーDSi』ではてなと任天堂の共通点みたいな話題が出てきて、似ている、同じだと笑いが起こるのですが……非常に似たような気質を持っている同士というのは、「補い合う」部分が少ないのかもしれず、ひとつの企画を成功させるという視点からは、必ずしも良いパートナーではないかもしれません。


そんな目線で見ています。一応アイデア出し……いい感想が返ってくるコミュニティ形成ができるかどうかではないかと。


最初、記事の冒頭に書いた内容を下に移動しました

今のところ動画は自動的に再生される仕様です。この「うごメモをブログに貼り付けてニンテンドーDSiをもらおう!」キャンペーン、「いつも見ているブログから突然音が流れてギョッ」という事態が多発してるんじゃないでしょうか。もし隠れて見ていた方がいたら御愁傷様です。リリース当初、当然ついていそうな星を消す機能がなくて紛糾したはてなスターもそうでしたけども、こういう気に障る手法はいかにもはてならしいですね。(追記:けっこう早く仕様変更に。)

取りあえず、ブログに貼っても音が出ない動画は今のところ以下のものになります。

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