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2008-09-17

匿名批評と「はてなは口ばっかり」について

はてな匿名ダイアリーに、なにかの批判が上がってサンドバッグ状態。よくあることであります。

はてダって「○○しました」ってエントリーは本当に少ない。

その代わりに「俺は○○だと思う」とか「それは○○であるべきだ」とか「みんなで○○しよう」とか

未実行ステータス、悪く言えば口だけのエントリが多い。

2008/7/27 14:20 追記 はてダって「○○しました」ってエントリーは本当に少な..

そのはてブエントリーページ。このエントリーを含む記事現在9件。 

みんな、ちゃんと手を動かそうぜ。はてなだけで群れてたら本気で口だけになるぞ。気をつけろよ。じゃーな。

はてダ・はてブ・増田・2ch・ニコ動のコミュニティ比較

そのはてブエントリーページ。このエントリーを含む記事現在11件。

ちなみにアイマス界隈でもそんな記事がありました。

んなこと言ってるのはアイマスの連中だけだよ。

ニコニコの現実は、延々「ボカロ優勢東方後追い」の二強時代が続いている。アイマスなんざ入る余地もない。

東方ボカロアイマスでニコニコ動画御三家?冗談だろ?

そのはてブエントリーページ。このエントリーを含む記事現在7件。

最初の記事の“はてなは口ばっかり”っていうのは、まあだいたい私の印象と合致してまして、はてな界隈は2ちゃんねる界隈と比べて(私の体感ですよ)批評力は3倍、ネタを作る力は1000分の1というイメージです。話を「批評傾向」に絞りますと、

批評力の差は匿名か、IDによる半匿名か、によって大きく開きがでると思います。2ちゃんでも固定ハンドルで応答を続ければその人の批評力は上がって行くと思います。

小林秀雄の時代ならいざ知らず、ウェブでの批評は反響が速くて可視化されますから、反論に切り返す力がないと放言の域を出ません。完全な匿名ではこの対話が難しく、反響があってもそこで終わり、せいぜい「釣れた」と言って勝ち宣言するくらいしかできません。「批判は簡単」である理由にも通じる所があります。

実名でなくても半匿名のIDを持っていると、批評の続きを書きやすいです。続きに対する反論も意識します。時には自分の批評を批判されることがありますから、最初は穴だらけのことを言っていても、徐々に批評力を鍛えられます(『釣る』力、訴求力が上がるかどうかは別ですけど)。

ここを長くご覧の方は私の性格をご存知かもしれませんが、私は対話の期待が乏しいと分かっている匿名批評に、はてなユーザーが息巻いて反論を浴びせる光景が好きじゃありません。“匿名サンドバッグを叩くのは簡単な批判だ”という冷静さが感じられれば気にならないんですけど……。でも、そんな中でも、言いたいことが多い人はブログで書くようになる可能性が高いでしょうし、やっぱり釣り名人よりは批評家になっていくでしょう。

はてなユーザーの元々のメンタリティはわりと2ちゃんねらーやニコ民に近くて、それがツールの違いで批評家層というか批評パワー・批評リソースが分離、定着している面があるんじゃないでしょうか。

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