別冊はてな話 このページをアンテナに追加 RSSフィード

 | 

2006-08-01

はてなアフィリエイト」の戦略ミス

収益は知らないけど失敗だと決めつける記事です。ちょっと前のニュースですけども、

はてなダイアリーで数少ないアフィリエイト可能な企業の中で最大級であるAmazonが、大きく商業展開してくるというお話。アフィリエイトへの波及も考えられますし、はてなアフィリエイトで扱える商品の幅もぐっと広がる可能性のあるニュースでしょう。

でもはてなダイアリーでこのニュースアフィリエイトがらみではぜんぜん盛り上がってないかんじです。ブログ検索で「アマゾン 商店街 アフィリエイト」あたりを見ても、はてなダイアリーは出て来ません。「アマゾン 商店街」で検索すると、はてなダイアリーユーザーの視点は買う側の利便性の話だったり、web2.0的視点だったりするような。

よそのブログサービスではもうちょっと期待のこもった記事が読めました。アフィリエイト自体のブームが終わって期待薄になっている面もあるとは思うのですが、さすがにネット文化にすっかり定着した感もあり。

2004年9月のはてな公聴会第1回でしたか、議事録キーワードに「アフィリエイトは原則自由になりそう……」というような主旨の近藤さんの発言がいったん掲載されたものの削除されたのは。

その後アフィリエイト原則禁止がはっきりしてきて今に至る訳ですが、これははてなにとって二重に痛いミスだったのではないかと思っています。

まず第一に、アフィリエイトに積極的なユーザー層の獲得に失敗したこと。はてな空気として好きな部分でもあるのですが、「アフィリエイトなにそれ?」という方が多い気がしています。

はてなの売り上げ上「アフィリエイト原則禁止」の成果は、「はてなアフィリエイト」をしたい人が有料オプションに払った金額ということなりますが、有料オプションにおける「はてなアフィリエイト」の貢献度はいかほどのものなのか。たいした金額では無いのではないでしょうか。ユーザーをとりこんでから便利な機能(ASIN記法ID付加など)を有償にするなどしたほうが良かったのでは。

第二に、ブログブーム中の各サービス比較表に「はてなダイアリーアフィリエイト:×」のように書かれていたこと。フォローはあっても基本的に×ですから、まったく興味のない人でなければ、とりあえず○のついているサービスを選んだでしょう。他のことも関係あると思いますが、ぱっと比較した時の「アフィリエイト:×」はきっと大きかった。

第一役員がweb2.0だのロングテールだのと旗を振りながら、ほとんどのサービスブロガーに権利が与えられているアフィリエイトを原則禁止しているなんてセコい。

ユーザー数全体が伸び悩み、アフィリエイトに積極的なユーザー層を失う結果につながったであろう「アフィリエイト原則禁止」。はてなのもぎとった果実は小さかったのではないかなあと想像しています。解禁すればいいのに(主旨)。

上の記事のきっかけ

先日、なぜか私のIDAmazon商品ページでたっかいキーボードを買ってくださった方、どうもありがとうございます。あれで私の2年分の売り上げに匹敵しました。

トラックバック - http://beta.g.hatena.ne.jp/sugio/20060801
 | 
日記内検索
カレンダー
<< 2006/08 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
画像置き場