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2006-07-17

アメリカはてなが一から作られるとしたら

ああ、そうですね。現行サービスを向こうに持っていっても負の遺産になるかもしれないし、喜んでメンテナンスしてくれるスタッフはいないかもしれない。サービス全体も一から再構築するされる可能性は高いと思います。

とはいえはてな村を世界にというように、はてなを「はてな村」たらせているコンセプトを捨てることはないでしょうし、「はてなグラフ」のように、作りなおす必要があるか?と思えるサービスもあります。

そのへんを加味してどうなるのかを予想するのは面白そうなので、ちょっと考えてみました。

当面変わらなそうな特徴・信条・戦略

  • サイトを運営するが、物作りの会社である。
  • ユーザーの力を信じ、ユーザーと交流し、自らユーザーであり続ける。
  • サービス同士で相乗効果が起こるように新サービスを追加していく。
  • できれば誰も行かない方向に行く。他社と宣伝や細かい品質でしのぎを削る勝負はしない。
  • ペース配分を考えない大逃げで突き進む。

情報発信ツールをサービスの中心にすえるのでは

はてなの躍進はブログブームに先行してはてなダイアリーユーザーを集め、アクセスを集め、他のサービスとの相乗効果が花開いたのが大きいと思います。

アクセスを集められるユーザーが利用してくれれば宣伝効果大。「はてなダイアリー」に替わるサイト制作・運営ツールを用意して、そこから情報を収集するツールや整理するツールを同時利用してもらえるように展開していくパターンは、また行われるのではないでしょうか。

すぐに使えそうなのは「はてなグループ」です。ユニバーサル文字を採用しはじめたサービスですし、グループキーワード日本語のふりがな欄を設けるアイデア却下してきた経緯からも、世界での利用を強く意識していることが示されてきました。2004年渋谷移転の前から、グローバルな展開は見据えられていたのでしょう。

ブログキーワードウィキ)が使えてグループ参加者の管理機能があるというのは素晴らしいと思います。はてなダイアリーの便利な記法モジュール移植されていますし、単にコンテンツ制作できるツールと言う枠を越えて便利です。

ただ、はてなグループは「グループウェア」のくくりですし、複雑なサイトを運営出来ても「情報発信」に特化しているわけではないですから、いいとこどりで再構成された新サービスのほうが成功しそうではあります。

どういうのが世界中普通情報発信者に受けるか分かりませんが、携帯対応とか、自由度の高いトップページを設けられるとか*1……妄想は果てしなく。

フォトライフはけっこうそのままではないか

という情報発信ツールがあるとすると、ユーザーはてなにアップした画像を一箇所で一覧できるようにするのはデータの整理として有用だと思うので、フォトライフみたいなツールは結局できるんじゃないかと思います。動画対応とか、ブログ用にアップロードした画像も全部一覧できるとかいった機能追加はあるかもしれませんが。

更新チェックツールは分からないけれど

アンテナRSSのような更新チェックツールは情報発信ツールと関連が強いものの、IE7も出ますし、どうなるか読みにくいような。

でも自分の巡回サイトウェブ上に公表するためのツールはなんかしら必要では。当面はフィードリーダーがありそうな気もするなあ。

ブックマークもけっこうそのままかもよ

ウェブ利用者の利用体験をコンテンツ化するツールなんですけども、当面ソーシャルブックマークの時代じゃないかなあ…と想像力がないだけですが。

人力検索はなんかしらやるのではないか

成果保証で払戻ありのサービスが既存で難しいということですか。情報ありがとうございます。

でも情報収集において「人に訊ねる」というのは大きいので、アンケートも含めて、そのジャンルにはこだわってくるのではないかなあとも思えます。

アイデアはいずれやるでしょう

当面はブログへのコメント受付けですましたりも考えられますが、ユーザーの要望とその判断実行を管理するシステムはできるでしょう。ユーザー意見を聞くのははてなの信条ですし、大きな可能性のある情報処理のジャンルでもあると思います。いつ立ち上げられるか分かりませんけども。

予想

というわけでちょっと保守的な予想かもしれませんが(最初に集客力を持ったサービスの内容で変わっちゃうと思う)、アメリカはてなが一から作られるとしても

と予想してみます。それ以外の新サービスができるかどうかはぜんぜん分かりません。

*1:、利用可能タグが増えるとか、グローバルなキーワード空間からお客を呼びこめるとか、自分のブックマークの内容を自動転載とか……。アクセスした人の言語に自動翻訳した文章を並記する機能なんてのもいいですね。さらにその文の翻訳ミスを読者が書き直せて、その訂正入力で辞書が鍛えられて

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