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2006-01-31

キーワード自動リンクの「最左最長優先」

はてなスタッフよりはてなダイアリーユーザーの方にお 聞きしま… - 人力検索はてな

関心のある人は意外と「困る」が多い。もしかすると「最左最短優先」と勘違いしている人も混じっているのではないだろうか(芹沢部長風)。

という例が出ているが(強調sugio)、

であることが、うまく伝わっていない可能性はないか(宣伝:たほいや倶楽部嘘募集今日まで)。

まあ [はてな の問題だけでも反対に投じる価値はあるかも知れませんけども(文体もどる)。こういうケースはそんなに多くはなくて、リンクスコアが効くならば、影響は少ないはずです。

あるのは例えば「〜のだめんず・うぉーかー」という文章が「のだめ」に「最左最長一致」して「〜のだめんず・うぉーかー」になる。そういう場合。

「〜なますだおかだ」という文章が「なます」に「最左最長一致」して「〜なますだおかだ」になる。そういう場合。

ますだおかだファンが「なます」を憎む、という事態が生じかねなくてそういう意味では新たな問題を産むでしょうけれど、リンクスコアが効けば「なます」のリンクスコアを落とすことである程度対処可能になります。

もし効かなければ……不幸な関係のキーワードが多く生まれるでしょう。あと他のキーワード自動リンクを阻害できるということですから、今のキーワードの登録ルールなら、ルール内でそうとう暴れることができるはずです。というわけでその回答に注目してます。


(追記)個人的には「最左」より「最前」じゃないかしらというのはあり。左右は「右に同じ」のように縦書きのときに言える方向では。横書きでは途中で改行したら左でなくなるので。

携帯ユーザーはてブに押し寄せない理由は?

(追記)あ! ブックマークからの更新ができないのか。そりゃだめだ、この案無理でしたすみません。まあできるようになったらの話でご覧ください

問題は、このPC版とケータイ版の違いではない。PC版しか知らない人、ケータイ版しか知らない人たちが、まったく違和感なく、同じようにコミュニケーションできているという事実重要なのだ。

PCしか使わない人は、誰もがみんな同じ画面を見ているように思うかもしれない。ケータイしか使わない人は、やはり誰もがみんな同じ画面を見ているように思うかもしれない。使っているものがまったく違うのに、実際のコミュニケーションにおいてはそれが障害となっていないというのが、mixiと他のソーシャル・ネットワーキングシステムとの最大の違いであるように思う。

mixiの大発展の裏にある「携帯ユーザー」を見逃すな [絵文録ことのは

mixi成功の要因を携帯版にあげる、思いっきりPCユーザーの私にも納得の記事。

こちらを読んで思い出したのははてなブックマークユーザーの方にアンケートです。はてなブックマークは携帯電話でも閲覧できますが、利用したことがありますか? アンケートです。

はてなは基本的にユーザーに公開コンテンツを作らせてなんぼなので、プライベートブクマSNS的に結びあうという方向は無しだと思いますが、「お気に入り」機能を駆使すれば、今のままでも本来は携帯でも楽しめそうな気がします。気の効いた話題探しに爆発的に流行っても良さそう。

あまりヒットしてないという前提で話しますが、それをはばんでいるものは、「文化圏の違うPCユーザーと合体させられた注目エントリー・人気エントリー」なのかもしれません。

携帯オンリーの人がはてブ携帯版トップを見ても、面白い記事に当たれる気はしません。携帯版で検索が使えなければまずここを順繰りに見るのでしょうが、はてブに対する期待値は下がりまくりで終わっちゃったりするんじゃないでしょうか。

携帯版だけの人気エントリーPC版だけの人気エントリー、合わせた結果というページに分けられれば、携帯文化圏の人もSBSの威力を実感できるのではないかなーと。まあすでに色々お考えでしょうけども。あとヒットしてないみたいな決めつけですみません。>g:hatena:id:hatenabookmark

(追記)携帯からの更新、ダイアリーで出来てブクマでできないはずはないと思うのですが、もしかすると「文化圏形成のために」後回しになっているのでしょうかね。ちょっともったいない気もします。

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2006-01-30

「人はなぜ、はてな燃え尽きるのか」の仮説と難題

g:grey-havensこと灰色港(はいいろみなと)では、はてなに関する燃え尽き話を募集しています。そろそろはてなをやめようと思っている方は、ぜひ足跡をお残しくださいね。やめない予定の方も、後ろ向きな情報ならだいたい歓迎です。

さて最近では様々な黄昏話から、「人はなぜ、はてな燃え尽きるのか」というテーマについて考えています。しかしなかなか難しい。

燃え尽きの過程のモデルを考えると、

  1. 普通のはてなユーザー
  2. 依存性の増大・ネット生活のはてな
  3. はてな内活動の自己目的
  4. 疲労の蓄積や、徒労感の発生
  5. 燃え尽き症候群

のような流れが妥当ではないかと思っているのですが、事例で検証しようとすると難しくて壁に当たっています。

燃え尽き」なのか、「はてな卒業」なのか。つまりはてな体験を通過儀礼とし、ポジティブはてなから遠のいている人がいてもおかしくないからです。また、燃え尽きてはいないけれど事情で止めているケース。さらに、はた目にはハマってる人に見えたけどそんなでもなかった場合。実際にはそれらの混合が背景をなしているでしょう。

しかし、日記などからそのような背景を推測するのは難しいのであります。燃え尽きた人の証言をとりにくい!

このままでは更新のないユーザーに連絡して「あなた、卒業? それとも、燃え尽き?」と聞くほかありません。厳しいなあ。

hoshikuzuhoshikuzu2006/02/05 21:55披露→疲労
ただいま id:hoshikuzu CSSを 灰色港 に絶賛リスペクト中!

sugiosugio2006/02/06 08:26ありがとうございます。うわあリスペクトというより感染という気も……

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2006-01-28

はてなリング活用はできるか

私はidea:7918が解決しないとうまく情報を収集できないなあと、ほとんどはてなリングを見に行っていないのですが、このサービスで得られる情報はちょっと違うパターンなのかもしれないとは思っていて、[ はてなリング ] のブログ検索結果など追っています。

MWAVEのずらずらら日記 - ボードゲームと岩手とWILLCOMとPalmな、はてなリング

こちらの記事をきっかけにリング一覧人気順も眺めてみました。

活用されはじめているかんじではリングまとめアンテナが登場しているハロプロ系。あと機能していると思うのははてなリング - いわてともりおかなblogはてなスタッフリング。そのサイトの基本的なコンセプトや、運営者の基本的な属性や特徴をテーマにしたリングほど有意な情報に出会えると思います。

一方Firefox ユーザーリングは参加が多いですがFirefox ユーザーリング - タグ「firefox」を含むエントリーのページまで行かないとfirefox関連情報になりません。多くのリングはそうで、ケチをつけて申し訳ないのですが最初からはてブのそのタグを追えばいいかなという印象です。

登録されているのはブログが中心ですから、やはりブログ内の記事の分類までは機能して欲しいという現在の感想です。

(追記)こちらの記事をMWAVEさんがMWAVEのずらずらら日記 - はてなリングの用途って何?で受けてくださいました。リングをRSSリーダーで活用する方法や、みんなでRSSフィードを作り上げて行く効用などについて述べられています。RSSをソーシャルに作り出せるというのはまた新しいですね。掲示板でブクマのタグについて打ち合わせして効率的なタギングをするなんてこともできそうです。

はてなプロフィール画像が持つ2面の効果

ライブドアの事件で、それにまつわる低劣な報道記事を目にしていたとき、はてなもいつか放送メディア業界的な対立をこめた報道をされるのではないかとふと思いました。妄想ですがされるものとします。さて、はてなの悪い印象を述べるとして、どのように言えば良いか? わかりやすく?

  1. 閉じこもった、頭でっかちな情報社会
  2. 人々が生活をおろそかにして没頭する危険性・カルト的性質がある
  3. 匿名性があり、嘘の情報や危険なメッセージがまぎれこみやすい
  4. 人間として基本的な、肌と肌のふれあいのない世界

まあ、インターネットイメージとしてだいたいいつも言えることです。しかしインターネットサービスだから仕方ない。私も子供に自由に見せて安全なのは、はてなよりだんぜん放送メディアのほうだと思います。

ただせめて、そういう印象を持たれにくいほうが得である。それは別に放送業界と対立しなくてもそうだ。そんな風に考えてるところへ今回のプロフィール画像設定機能の追加を見て、ああこれは「はてなの防衛力」になるかもねと思うのです。

匿名性からおきがちな誤解や齟齬、匿名の開放感からくる野放図な行動を抑止して、対外的にも個性を持った個人個人が、自己の責任を持って言動してるんですよーという暗黙のメッセージになる。サイトイメージカラー制服を来た一枚岩の集団じゃあないですよ、と、イメージで伝わりやすい。チャカついて嫌だと言う人も当然でるけれど、画面はとにかく賑やかで明るい雰囲気になる。

おそらくスタイリッシュ趣味の人が多いはてなスタッフが、今回こういう画面作りを良しとしたのはちょっと意外でして、単に楽しいライトユーザー獲得といったような目的だけでなく、そのくらい色々な効用を狙っての予防策ではないかとも思えるのです。

以前紛糾した住所登録のような方向ではなく、「アカウント」を「出せる個人情報」で色づけして人格的な厚みを持たせて行くことが、日記サービスで学んだ成功要因であり、これからの半匿名コミュニティでも重要な基盤になっていく……というような分析がしたいんじゃないんでした。

でまあはてなの防衛力は上がってユーザー全体も恩恵を受けるかもねとなるんですが、「利用者個人の防衛力」は上がってないということを言いたかった。はてダはてブも、あいかわらず匿名性があり嘘で危険で猥褻情報がまぎれこみやすいインターネットなのですよ。

今このサイト、ほとんど装飾性がないんですが、こういうところの記事を読む時って慎重になれます。プロフィールも何にもないし、内容に問題がないか、とにかく文章に集中しなくちゃいけない。

そう、ほんわかした安心ぽい雰囲気の方が危険なのです。油断が起こりやすくなった所に安全そうだと思った人も流れ込んで来る。はてなさんには安全なネット活用について利用者が学べる情報(への誘導)や、自動生成されているページの利用上の注意の用意など、利用者個々人の防衛力を高める方向にも一歩踏み出していってほしいと思ったのでした。

MWAVEMWAVE2006/01/29 02:56何度もトラバをとばしているんですけど、なぜか失敗ばかりです。

sugiosugio2006/01/29 03:38まあ、ありがとうございます。もしかするとシステム的な不具合ですね、グループでは時々起こりますので。

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2006-01-24

タグサービスの増加でシソーラス展開は?

はてな各サービスの機能変更、お知らせなど - はてなフォトライフ日記 - はてなフォトライフ機能追加

先日idea:304却下されましたが、早々にはてなフォトライフタグ機能が追加。便利になりました。フォトライフタイトルは短くキーワード抽出には元々不向きで、タグを導入したのだろうという決定は納得です。Flickrもそうですよね。

一方タグを利用するサービスの増加につれて、idea:5763も要望していますが「類語情報活用まだかなー」という気持ちも強くなっており。

日本語話者にとってタグイマイチだよね、という議論は盛り上がって来ないんでしょうかねえ。ただでさえ「はてな」と打つ人と「hatena」と打つ人がいるわけで、はてなフォトライフ - タグ「morocco」のようになると私はちょっとたどり着けないなあと感じています。

国語サイトがあるFotolia.comは、どの言語でも同じ結果になるようタグの同義(翻訳情報が機能しているようですが、日本語内の同義語・類語というのはもっと難しいのでしょうね。

たまたま表からの類義語・同義語抽出 PDFファイルPluto Home Page九州工業大学 情報工学部 知能情報工学科 知能情報メディア工学講座サイト内。)というのを読みまして、理解できてませんが、同義語も自動抽出はできる模様。そういう機能が普及するのを待って……となってくるんでしょうか。

こちらで何度か触れている、はてなサービスで同義語情報活用できないだろうかという案は人力入力の話です。どちらにしても待ち遠しい機能です。

jkondoの日記の話に出てた本

の商品ページがありました。mohriさんつながりの更新

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

今「はてなグループ」にはまりたい方向けリンク集

Interrupted Night Train - 2006年のネット逃避先の展望 —— 今年こそ「はてなグループ」がくる!?

今年はてなグループが「くる」かどうかはぜんぜん分からないのですが、たしかに書きやすくてよく使ってます。

ただはてなグループはてなサービスの中でも特にとっつきにくいので、今からグループを作ってもブックマークされにくいわアンテナ減るわ日記の機能落ちるわどこが盛り上がってて誰にからんでいいか分からんわだけで、なんだか避暑地的に楽しめない事態もあり得ると思います。

そんなわけで独断ではてなグループにはまりたい方向けリンクをご用意しました。

はてなダイアリーガイド「はてなグループと合わせて使う」
はてなグループの紹介的な説明。
「はてなグループ」の凄さを体感する - shibataismの日記
グループウェアとして絶賛の記事。
そが部
噂のなんとか部がいっぱい。灰色港が載ってて嬉しい〜。
laiso - 断片部
もうちょっと広域な2005年10月末時点の相関図ネタg:yakugoびっくりしたがんばりますそのうち。
crd::HatenaGroup紹介 - 断片部
(追記)さらに網羅的なパブリックはてなグループの紹介リスト。分類されていてすごいなー。
銀河ブログ協会
注目のモヒカン
イチロー研究 - smooch!
キーワード。面白かったです。
はてなブックマーク - http://*.g.hatena.ne.jp/ の新着エントリー
グループ内のはてブ新着エントリーしらみつぶし。のRSS
はてなアンテナ - はてなグループアンテナ
グループ日記しらみつぶし。検索可能。

さあどうだ。最初「厳選リンク」とタイトルしていたのを今外しました。あと書いてから思ったんですが、はてなグループはここを知ってれば楽しめるというもんじゃあない気がしてきました。全否定して終わりたくなっています。

最後のほうまで使ってれば、はまれてることだけは確かだと思います。それで燃え尽きたらg:grey-havensネガティブコメント置いてってください……。

(追記)マックで書けん!*betaグループ - MacIEでの文字化け対策をどうぞ。

(追記)モヒカンはてなbetaあたりに興味の無い方ははてなグループ - グループ一覧(人数順)などどうぞ(グループ紹介文検索可能)。いま人数トップの所ははてなダイアリーはてなダイアリーの閲覧許可をもらうためのグループという特殊事情。

nanakosonanakoso2006/01/25 11:13>シソーラス
類義語辞典などで厳密にやらなくても
タグの分類対象の重複具合から
「お隣日記」ならぬ「お隣タグ」機能があれば
十分役にたちそうな気がします。
(私ははてなブックマークしか知らないでアレですが
世の中にはすでにあるのかも。)

sugiosugio2006/01/25 11:31コメントありがとうございます。そこまでの機能のものがリリースされるというのは、確かにありそうですね。そこからするとちょっと大仰なシステムですが、はてなではタグとキーワードがありますし、全サービスに横断的に役立つものができてくれたらいいなというのが私の期待です。

crowdeercrowdeer2006/01/25 16:14手前味噌ですが....HatenaGroup紹介です。
http://fragments.g.hatena.ne.jp/keyword/crd%3a%3aHatenaGroup%e7%b4%b9%e4%bb%8b

sugiosugio2006/01/25 18:00うおー、ありがとうございます。こんな仕事がなされていたとは。

sugiosugio2006/01/25 18:01上のリンク集にも追記させて頂きました。

crowdeercrowdeer2006/01/25 23:21無理言って追加してもらったようでなんか悪い気がしますが、ありがとうございました!

sugiosugio2006/01/26 00:04とんでもございませんですー、はい。

2006-01-22

はてなが発信する情報と、飽和するユーザー

週刊はてな』をはじめとした広報を除けば、はてな発で耳目を集める代表的な情報は以下のようになるでしょうか。

これだけでもずいぶん注目されている会社と言えるのかもしれませんが、「技術経営しなもんに興味がない」ユーザーも多いはずで、そういう人々はもうかつてのようにはてなオフィシャル情報に飢えてないですよね、というお話です。

2004年8月に発売された「はてなの本」では、近藤さんの3万字インタビューが目玉になっていました。まだ1年半ほど前のことですが、近藤社長は今より広告塔的な役割が少なかったので、どんな人で、はてなにどんなビジョンを持っているのか知りたいという心理がユーザー間でも強かったのだなあと思い起こされます。

今もその記事がネットに上がれば広く読まれるでしょうし、はてなをよく知らない人には新鮮な内容でしょうけども、ヘビーユーザーが1,680円の本を買う動機づけにはおそらく弱いでしょう。近藤さんはたまに基調講演で話を聞ける経営者じゃありません。ウェブ上で日記や連載やインタビュー記事が読めますし、定期ミーティングこそなくなりましたがはてなアイデア日記を追っていればしょっちゅう肉声を聞けます。

そしてこれは近藤さんの目立ちたがりという個性だけからそうなっているのではなく、ご存じの通り他のスタッフの方々も、今の興味や会社の様子など、いろいろな情報を流してくれます。

まあそれはすごいことなのですが、私のようなはてなファンでもスタッフが増えると全員に興味を持てるわけではないですし、アイデアミーティング週刊はてなで音声更新が…とまでになって参りますと、ついに情報を追いきれず、はてなスタッフの発信する情報にありがたみを感じなくなっています。はてなスタッフ発信情報だからチェックするのではなく、必要な情報なら読むという付加価値の小さい状況です。

これは情報飢餓感をあおって自分が発信する情報の価値をつりあげるような戦略とは逆で損にも見えますが、それでいいのかと言えばまあ良いはずで、アイデアミーティングに代表される「ユーザーと対話する」路線からすると、はてなは語りやすくなじみやすい情報に溢れた会社である方が、ユーザー意見や助力を得やすくなるのでしょう。情報発信がインフラであるかのようです。

ただ一方、第三者が“はてなユーザー相手にはてなが発信する情報を売る”のはどんどん難しくなっていくはずです。売るならまだ、はてなユーザーでない人向けのほうが良いでしょう。

そんなわけで、先月からこのサイトの下の方でやっていたはてな広報日記に出てきた本を貼る「はてなアフィリエイト」も廃止いたします。需要ないみたい。

えー、1冊も売れない逆恨みで書きあげた記事におつきあい頂いてどうもすみません……。

2006-01-18

アイデア処理の理由説明について

はてなアイデア……(公式見解がどうだったか覚えてないのですが、私アイデアの反対意見は(特に代案がある場合)場所を分けるべきではないかと思っていまして、コメント欄ではなくこちらで書いておきます。)

無言で却下されてから、問い合わせて聞けばいいんじゃないでしょうか。

  • 理由
    1. もちろん処理が遅くなるから。ほとんどのアイデア処理に理由が書いていないことから、スタッフにとって理由付与は、出来ればやりたくない程度に負担となる作業であると推測される。特に疑問をもたれない処理に関して、作業が省略できる。
    2. アイデアは質問ではなく提案である。提案の拒否→拒否理由の質問→回答という手順は自然で、二度手間ではない。
    3. 実際idea:4751に関して質問したら、回答があった。
    4. 問合せ窓口を通すと、kiyoheroさんのような担当者以外のスタッフを介して回答が行われ、第三者に分かりやすく適切な表現の回答が期待できる。

複数のユーザーが質問しなくてすむよう、質問メールを出したユーザーは内容や文面をアイデアコメントに書いておくとさらに良いですよね。

その程度のユーザーの負担でアイデア処理が早くなれば、私はそのほうがいいです。


トラックバック送信ツールトラックバックしたら文字化け……あれー、UTF-8ですよね……)

2006-01-17ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(下)

ひと月もかかっちゃった。なにかに役立つといいなあ。議論ツール話これにて完結でございます。これまでの経緯は以下からどうぞ。

ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(上)
ブログで行う議論はけっこう不便だという話。
ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(中)
今回の議論ツールの基本コンセプト。

かいつまんで言いますと「ウェブ上で建設的な議論をすることはとても難しい」ので「議論ツール」が欲しいなと、あったらいいなという話になっています。今回の(下)は具体的な仕様の提案です。

ここは「別冊はてな話」なので“はてなサービスだとしたら”というかんじに仕上げてはてなアイデアに関連づけましたが、宜しければどなたか是非実現してください。はてなのツールでこの複雑さはあり得ない気がするんですよね……


では演説(演説を飛ばす)。ふだん、議論のやり方を身につける機会は多くありません。多くの人が議論と討論の違いも意識しないまま、それっぽい言い争いを議論だと思っているでしょう。ある議論が上手くいかない原因はいろいろあると思いますが、参加者がやり方を知らないのはあまりにも大きい。

少人数ではうまく議論できているようでも、多人数だとこじれてしまうことがあります。もともと価値観が近い少人数での場合ほど、議論の技術はいりません。“分かってる人同士でうまく議論できている”ような状態は、実はそれほど価値の高い議論をしていないのかもしれません。“分かってない人”が入って来たときほど、議論の技術が問われるのです。

まったく価値観の違う人や議論技術の無い人が参入しても生産的な議論を続けるためには、他のメンバーが一定の議論技術を身につけている必要があります。サイト掲示板などでは、せいぜい全員で異端者を無視をするといった結果になりがちです。メンバーがつられて生産性のない話になだれこんでしまうケースも多いでしょう。

またブログでは、“価値観の近い人同士が”“1対1で”話し合っているにも関わらず、なかなか話がかみ合わないことがあります。波及効果の高いブログ論壇にも長所はいろいろありますが、論理的な議論をするためのツールとしては不便な面が多々あります。

ここで提案するのはオープンな場でも建設的な議論をできるツールです。議論の生産性はけっきょくメンバー全員の議論技術にかかっていて、その「一定の議論技術」を学びやすく、実践しやすくすればよいというコンセプトです。メンバー全員が「一定の議論技術」を身につけていたら、議論の生産性は劇的に伸びるかもしれません。

議論ツールの使い方

どういうツールが欲しいのか、使い方を説明する形で述べていきます。すでにあるかのように語ります。まず議論をしている様子は下のようになります。いろんな機能がついたツリー掲示板です。

左側の枠が「議題エントリー」で、そこから右側に質問と回答の「意見エントリー」からなる「意見ツリー」が伸びています。最新の意見は、その意見があるツリーごと上のほうに表示されます。

対話「今後のはてなアイデアは、どのようになると良いか。」の議論ツリー(54エントリー) ■次のページ > 1 2 3 4 5 ■すべてを表示 ■新着エントリー ■整理ツリー D(2)・B(8)・C(4)・A(16)
画面左には議題エントリーがある。「対話 2006 1/1 00:00まで 今後のはてなアイデアは、どのようになると良いか。参加条件:はてなユーザー、公開設定:オープン、定義:今後とは(登録者設定)期日・期間は指定しないが、この議論をふまえてはてなアイデアがリニューアルされた後のこと。 定義:良いとは(6/7 85%)第一義に、株式会社はてなとはてなユーザー双方にとって良いこと。次に社会全般において有益であること。Y  N →定義を発案(24時間以内に賛成80%以上で有効となる設定)公理:1(12/13 92%…確定)今後も株式会社はてなと、はてなサイトの各サービスは存続する。提案中:5(2/3 66%)現行のはてな利用規約の規則を是とする。Y  N →公理を発案(48時間以内に賛成90%以上で有効となる設定)→ルールを発案(48時間以内に賛成67%以上で有効となる設定)」。 それに対し、画面右側にはツリー型の掲示板のように意見ツリーが表示されている。「質問 それは、誰にも分からないのではないか。 よい質問(0)指摘あり 2005 12/22 00:02 -ボタン xボタン Newマーク」という意見エントリー。さらに下に多くの意見が続く。



関連ページ報告欄がある。「対話「今後のはてなアイデアは、どのようになると良いか。」の関連ページ(16) jkondoの日記 - アイデアミーティングの形式変更について 参考になった(5)」とリンクリストが紹介されている

ここに見えているのはエントリータイトルだけで、意見の本文は質問や回答をクリックして読みます。

はてな」的には、これははてなグループはてなリングにくっつく機能として考えています。しかし議論ごとに公開レベルを変えられて、もっともオープンにすると「人力検索はてな」で、アンケートはてなのように公開できるようにします。議論好きのユーザーが集まれるように「議論はてなサイトがあればさらに良し、です。

議論の登録

まず「新規議論」を登録します。

新規議論の登録

対話結論を出さなくてよいタイプの議論です。議題について色々な立場意見を聞いたり自由に発案をして認識を深めていきます。

議決:対話と同じように議論を進め、最後に採決をして結論を決めます。なにかの意思決定が必要な時に行います。

討論参加者が複数の立場に分かれて、どちらの論が優れているか勝ち負けを競います。審判として中立な第三者が必要です。

報告:議論ではありませんが、あるテーマに関する報告ページだけを作ることが出来ます。

多数決:議論ではありませんが、あるテーマに関する多数決だけを採ることが出来ます。

議論のコピー:同じグループ過去の議論をコピーします。それまでの意見は残しつつ議題を修正したい場合などに行います。

議決・討論・多数決では採決にアンケートはてなを利用できます。アンケートはてなを利用する場合は有料です。

(こういう議論の種類を分けられる議論ツールってなかなかないものですね。ウェブ掲示板とかで存在したら教えてください。)

そのあと議論の設定に進みます。「対話」の設定はこんなかんじ。特徴としては公開・参加レベルを特定ユーザーから閲覧者全員まで広げられたり、更新通知メールの設定を細かくできます。設定しますと議論ページと議題エントリーが作成されます。

「議決」の設定では採決に関する項目がいろいろ増えます。「討論」の設定では立論の数や進行に関する項目が増えます。

議題に回答・質問する

いよいよ議論です。議論ツールは議論の「入力」「学習」「把握」を支援するのですが、まず入力支援です。議論のルール議論のしかた「議論のルールまとめ」に準拠しまして

  • 議論には「討論」「議決」「対話」の3つがある。「討論」という形式は普通は適用しない。
  • 議論は「問題提起」から始まって、「質問」と「回答」の繰り返しで進行する。
  • 「質問」には、どこまでがわかってどこからがわからないのかを書く。
  • 「回答」には必ず理由を書く。
  • 他人の回答には質問をする。
  • 「質問」「回答」ともに何を言ってもいい。逆に、他人の質問や回答を制限する事はしてはいけない。
  • 「質問」「回答」ともに皆のものであり、発言者とは関係がない。誰がどの質問に答えても、答えなくてもいい。
  • わかる質問にはできるだけ回答せよ。回答はボランティアだが、議論はそれで成り立っている。
  • 自分の考えに固執せず、他人の意見を聞いて良いと思ったら素直に受け入れなくてはならない。
  • 自分の考えに正直であれ。自分が正しいと思ったら正しいと言い、間違っていると思ったら間違っていると言え。
  • 議論は相手の意見を聞くことが目的である。意見を言うことが目的ではない。

複雑なものではないのですが、その実践のいかに難しいことか。

議題エントリーに質問をつける

「議題エントリー」に「回答」か「質問」をするところから始まります。(中)で述べましたが、このツールは面子がそろってなくても、自分一人でどんどん論を進められます。その点で「会議ツール」とはまったく趣旨の違うツールです。基本的にどの意見がだれのものか表示されません。

質問がついていないエントリーは、枠線が実線です(HTMLではem要素になってる)。質問を受けると、枠が破線になって色が薄くなってしまいます。意見が「無効」になったことを示します。ついた質問に答える(回答エントリーをつける)と、質問のほうが無効になって元のエントリーは有効に戻ります。無効エントリーは単に「未回答」である場合も多いですし「無意味」ということではまったくないのですが、「有効エントリー」のほうは誰からも疑問視されていない意見ですから、それなりに重視する必要があります。

「質問エントリー」には回答か質問ができます。「回答エントリー」には質問ができますが「回答」はできません。なので対話の「議題エントリー」は質問エントリーの一種ということになります。

議題エントリーも無効になることがあるでしょう。“適切な議題”が設定されないために永久に議論が終わらないということがあります(参考:議論のしかた - メタ議論)。議題に重大な質問がついたら、登録者の判断や参加者の採決で議題変更や議論の登録しなおしをしたほうが良いでしょう。その際、議題とURLだけが違ういままでの議論のコピーを登録できればいいなと思います。

意見エントリーの入力

エントリークリックすると中身は質問エントリーページ例のようになっています。

「ひとつのエントリー」には「ひとつの質問」だけを書いて、問題を分割することが原則です。そうすれば他の人でも質問に答えやすくなりますし、議題を細分化して分類や再構成がしやすくなります。

質問タイトル

は、
か。

※質問は「〜〜は、〜〜か。」の定型にそってそれぞれ50文字以内ずつでお書きください。

質問エントリーの入力画面では、タイトルは強制的に「○○は、××か。」という定型に合わせます。ここを確実に「主語が明確な質問文」にしないといけないからですが、ただそう言うだけですと日本語話者は主語を抜いて語尾を濁してしまうでしょう。それはとても強い欲求です。ちょっと面倒ですが議論を推進させる車軸の要なので質問文は「○○は、××か。」で固定します。

質問エントリーページの例はこちらタイトル参加者全員が変更できます。意見エントリーは基本的に全員の共有物という考えです。ただし、意見登録者が他の人の編集を改めて修正した場合は、それが意見の正しい概略だとして固定します。

回答エントリーページの例はこちら。回答エントリーではシステム化はしませんが回答の「理由」を書くのが必須で、理由を箇条書きする項があります。これも第三者が理由を追加して、回答を補強することができます。

意見の書き直しについては、基本的にできないほうが良いのではないかと考えています。

意見の評価

回答エントリーには「なっとく」、質問エントリーには「よい質問」ボタンで評価を与えられます。これは論理性の無い評価でOKです。議論ツリー画面にその票数が表示されます。他になんの影響も及ぼしませんし議論的には無視して良い数字なのですが、先ほどの「有効・無効」が意見の「正しさ」なら、こちらは意見の「人気」。このツールではただ「賛成!」というような発言は非推奨なので、その意見好きだ、と言いたい気持ちを発散するためにも必要な機能でしょう。

さらに意見の記述に問題があると思ったら、「指摘」をすることができます。ただし用意された項目内から指摘の種類を選ばないといけません。これについては「良くない意見」の対処方法で詳しく述べました。意見した人にとって議論技術学習の機会となり、また「詭弁か否か」といった問題に議論がそれてしまわないよう、そちらにツリーが使われることが無いようにするという狙いです。ひとつの指摘につき「指摘者2回・意見者2回・第三者ふたりまで1回ずつ」とコメント回数を制限するなどして長期化を避けます。

意見ツリーの図

「正しい」「人気がある」の他に、「頑張っている意見」という評価も考えられます。強い意見と言えるかもしれません。それはその意見に質問がついていて、さらにその質問に有効な回答が寄せられているとき。いくつ有効な回答を得た質問をぶら下げているかによって、その意見が注目を浴びていてよく考えられている、と判断します。一番上の見本で下の方で「回答」の下のバーに3本色がついているのが「頑張っている意見」です。有効回答のついた質問2個でバー2本、質問4個でバー3本、質問8個でバー4本、のように増えていきます。

意見の整理

「対話」では結論を出す必要がありませんが、上のような評価で「正しい」「人気のある」「強い」意見を見つけやすくなります。オープンで手のつけられないような議論ほど、議論ツールによる整理と把握が重宝するでしょう。

+ボタンxボタンの図

まず読む価値が無いと思った意見エントリーの非表示機能です。意見ツリー上でエントリーの「-」ボタンを押すと、エントリーがたたまれて議論的にも「無効」意見になります。「x」ボタンを押すと、「その意見を登録したユーザーの全ての意見」を非表示&無効に出来ます。

さらに、議論全体の「整理ツリー」が作成できる画面があります。あるったらあるのです。その議論の全ての意見ツリーを簡易表示して、ブラウザブックマーク編集のように、階層や順序を入れ換えられるのです。整理用のフォルダを作るように、その画面では整理用のエントリーを作成できます。

議論は細分化すると2ちゃんねるでおなじみのツリー分類のようになってくるはずです。そこまでいかなくとも、それなりに整理できたらその画面を保存して公開しましょう。議論ツリーの上下にリンクが張られます。後から議論に参加する人にとても便利なはずです。

「整理ツリー」は個人用と、Wiki的に共有で編集できるものを作れます。一番上の図で赤文字で「D(2)」のようになっているのは、「名前記号Dの個人用(赤文字)の整理ツリーで、整理後にできた未整理のエントリーが2個ある」という意味です。整理ツリーは「参考になった」ボタン投票と未整理の少なさで評価され、表示順が決まります。

このように整理機能が充実してくると議論する気のない人の影響を排除しやすいので、オープンなのに邪魔が入りにくいというのが最大の利点になってくるかもしれません。

結び

あと一番上の図に報告欄の機能がありますが、説明は割愛します。だいたい以上のように議論を把握して発言して、学習していきます。

まあ、おなじみで限定的なメンバーでの議論はフル機能を使って原理原則通りやる必要がないかもしれませんが、邪魔な部分はほとんどないでしょう。自分一人で考えをまとめるのにも使えるはずです。

議決」はこれに採決機能がつくだけで、特に考えた工夫はありません。みんなで編集できる「結論エントリー」が作れるといいかな、ぐらいです。「討論」はけっこう違うので、「討論」のやり方で少し進め方が説明してあります。

あとこのツールではヘルプ書類の充実がたいへん重要だということを強調します。基本的に建設的な議論をすることは、このツールが無くても、議論に関するルールアドバイスの集合を体得しているメンバーでなら普通の掲示板で可能です。徹底できれば書類による学習でも良いのです。逆に学習用のヘルプが不十分であると、このツールは単に「言い争いがやりにくい掲示板」になってしまいます。

最後に今回の議論ツールの仕様案で“議論とはどう行われるべきか”、といった原理原則は全面的にno titleを参考にさせて頂きました。演説もかなり受け売りです。私の考えも混ぜてしまったので良くない部分があるかもしれませんが、とにかく勉強になりました。ありがとうございます。

ではここまでお読み頂いた方には感謝感謝です。いつか議論ツールでお会いしましょう……あてはないけど……idea:922トラバ送っとこう……ではそんなこんなで……。


(議論ツール話目次へ)

yoo1999yoo19992006/02/11 04:23すごく実現してほしいツールです。すぐにでも購入したいなぁ。5000円くらいで売ってほしいです。

sugiosugio2006/02/11 04:33わー、そんな価値をみとめて頂いて恐縮です。

2006-01-12画像

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あ、いけない。アンテナは止めててもRSSは拾われちゃうんだ。議論ツール話(下)の準備中です。

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2006-01-11議論ツールの使い方 - 「対話」の意見エントリー

質問エントリーページ例

質問「その案は、問い合わせと要望が分離できなくなる点で改悪ではないか。」 タイトルを編集

  • 対話「今後のはてなアイデアは、どのようになると良いか。」
    • 回答「はてなアイデアは廃止して、「問い合わせ」のみを要望の窓口とする。」……このツリーをスレッド表示
      • 質問「その案は、問い合わせと要望が分離できなくなる点で改悪ではないか。」

質問本文

窓口の一元化と全面的なスタッフによる処理でユーザーの負担を軽くするための提案だと理解しました。

窓口の一元化についてですが、現在「お問い合わせ」と「はてなアイデア」が用意されていることにより問い合わせと要望が分離できる効果があり、そのメリットが失われるのではないでしょうか。

現状の、問い合わせと要望(アイデア)窓口が分かれているメリットは以下の事が考えられます。

  • ユーザー側から見て
    • 要望専門の窓口があることで、現状を変えることを要求しやすい
      • 要望の出やすい環境から出たアイデアが、他のユーザーにも恩恵をもたらす
    • (サイトを持っていない人でも)要望を公開する事で多くのユーザーの目に留めてもらえる
      • 話題となれば、需要があったことが分かる
      • 生産的な議論の場にもなりえる
  • スタッフ側から見て
    • 問合せと要望を整理する手間の軽減
    • ユーザーがはてなに対してどのようなアクションを要求しているのかが明確になり、効果的な対応をとれる

まとめて言えば「ユーザーの要求の伝わりやすさ」と、「意見交換の活性化」です。ユーザーの負担が軽減しても、そのような効果を持つ場がなくなるとすれば残念です。

この意見への指摘 指摘をする

「質問文に寄る主張」ではないか

まとめて言えば「ユー〜、るとすれば残念です。に関して

[指摘] この質問は「ユーザーの要求の伝わりやすくする場は残すべきだ」と「意見を交換して活性化できる場は残すべきだ」という主張を含んでいて、やや反語的になっています。質問の中に主張があるだけですとその主張に対しての検証がしにくくなりますから、別途回答エントリーを立ててはどうでしょう。

[意見者返答] 了解ました。opinion:1127:55opinion:1127:56を立てました。

この意見に対して

この質問は 良い質問だった

この質問に 質問する

この質問に 回答する

回答エントリーページ例

回答「ユーザーがはてなへの要望を伝えやすくする場は残すべきだ。」 タイトルを編集

  • 対話「今後のはてなアイデアは、どのようになると良いか。」
    • 回答「ユーザーがはてなへの要望を伝えやすくする場は残すべきだ。」

回答本文

窓口の一元化のような意見も出ていますが、現在のように「お問い合わせ」と「はてなアイデア」が用意されていると問い合わせと要望が分離できて「ユーザーの要求が伝わりやすい」効果があるので、要望専用の場は残されるべきです。

ユーザー側から見ると要望専門の窓口があることで、現状を変えることを要求しやすくなっています。要望の出やすい環境から出たアイデアは、他のユーザーにも恩恵をもたらしています。

スタッフ側から見ると問合せと要望を整理する手間が軽減される上、ユーザーがはてなに対してどのようなアクションを要求しているのかが明確になり、効果的な対応をとれるはずです。

追加理由 理由を追加

  • はてなはサービスに関する要望や不具合報告の効率的な抽出を望んでいるようです。(http://hatena.g.hatena.ne.jp/./hatenaidea/20050609/1118308022『はてなアイデアでは、今回の変更により、よりユーザーの皆さんに楽しんで頂きながら、はてなのサービスに関する要望や不具合報告などを効率的に抽出し、皆さんのご期待に添えられるよう努めて行きたいと思います。』)

この意見への指摘 指摘をする

「理由の欠如」ではないか

スタッフ側から見て問〜、応をとれるはずです。に関して

[指摘] この部分は憶測で書かれていると思うのですが、なにかスタッフがこのようなことを言っていたと言うソースはありますか?

[意見者返答] 追加理由に参考URLを書きました。ただこの部分は「不完全な理由」だったかもしれませんが「理由の欠如」と指摘されるものではありません。理由について納得がいかない場合は独立した質問エントリーを立てられた方が良いと思いますよ。

[指摘者返答] ソースありがとうございます。納得できないというほどではなかったのでエントリー登録をためらってしまいました。すみません。

[第三者返答] ↑それより君のソース出せ厨臭が気にかかる。

[第四者返答] |_@) <……ソース出せ厨叩き厨……

[第四者返答] |_@) <ユウです。ソース出せ厨まあいいジャマイカ。ぜんぜんオッケーだっちゅうのー(※中濃とソースをかけた地口)。

[意見者返答2] Yuichirouさんキター*1

この意見への質問

この回答に なっとくした

この回答に 質問する

*1:そんなことは言わないというYuichirouさんのご指摘を頂きました。ここまで読みこんで頂いてありがとうございます。私の中でYuichirouさんが前述の書き込みをするようなイメージだったことをお詫びします。認識を新たに懐の深いかんじで書き直してみました。

2006-01-10議論ツールの使い方 - 「対話」の設定

ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(下)の一部。2006年1/12記

議論の基本設定

参加可能者

グループメンバー 他の指定グループ はてなユーザー誰でも参加可能

登録者と指定ユーザーのみ……ユーザー指定 ※例 HatenaTarou | HatenaHanako | ...

はてな○○ユーザー… ※例 q | a | d | map | graph...

世代別ユーザー…〜10代20代30代40代50代60代〜

地域別ユーザー…北海道東北関東中部北陸関西四国中国九州沖縄

男女別ユーザー…男性女性

公開設定

この議論の公開レベルを設定します。

参加者グループ他の指定グループはてなユーザー誰でも閲覧可能

指定ユーザー

人力検索はてなで公開

する……参加者に合計ポイント払う(60pt〜)

しない

議題

議題は「〜〜は、〜〜か。」のような、回答可能な質問文の形式にしてください。

期間設定

期間分 から分 まで

期間設定しない

エントリー数の上限

エントリーまで

意見エントリー数の上限を設定しない

参加設定

意見連絡メール

この議論の意見をすべてメールで受け取る

自分の参加したツリーの意見のみ受け取る

自分の意見から伸びたツリーの意見のみ受け取る

自分の意見への直接のレスのみ受け取る

意見のメールは受け取らない

議論連絡メール

議論開始時、議論終了時のメールを受け取る

受け取らない

「対話」の詳細設定

以下は詳細設定する場合の項目になります。

詳細設定

定義

この議論の中で使われる言葉の意味を定義できます。また、参加者の発案で定義を行う際に必要な賛成票の割合などを決定します。議論で意見を登録する際、文中に定義キーワードが存在すると定義文に自動リンクできます。後から変更した定義は、新しい定義文に自動リンクします。

定義語 意味

定義語 意味

定義語 意味

定義投票の設定

時間以内の投票で%以上の賛成票があれば定義を認める。

定義語への自動リンク

する

しない

公理

この議論の中で使われる公理を設定します。また、参加者の発案で公理を設定する際に必要な賛成票の割合などを決定します。公理とは、この議論の前提となり正しいとされる論理で、公理について質問や反論をすることは間違っていると見なされます。一度設定した公理は後から変更できませんし、議論を制約するので設定には注意が必要です。

※複数の公理を設定するには一度ひとつを登録してから設定画面に戻ってください。

公理投票の設定

時間以内の投票で%以上の賛成票があれば公理を認める。

ルール

この議論を進める上でのルールを設定します。また、参加者の発案でルールを決める際に必要な賛成票の割合などを決定します。ルールは後から無効にできます。

※複数のルールを設定するには一度ひとつを登録してから設定画面に戻ってください。

ルール投票の設定

時間以内の投票で%以上の賛成票があればルールを認める。

関連議論

この議論の前段階の議論や関連する議論について紹介します。議論番号を入力するとその議論へのリンクが張られます。また、この対話の後に議決や採決を予定している場合は、それについて説明しておくと良いでしょう。

No. を関連議論に追加する

付記

その他、この議論の趣旨や今後のスケジュールを説明するなど、議題エントリーに表示させたい内容を書きます。

2006-01-09議論ツールの使い方 - 「討論」の設定

ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(下)の一部。2006年1/12記

※文中で[ ]はテキスト入力欄、()はラジオボタンやチェックボタンがあることを表します。

基本設定

意見可能者

この議論で意見できる条件を設定します。

  • 指定ユーザー()・グループメンバー()・他の指定グループ()・はてなユーザー()・はてな[ ]ユーザー・世代別ユーザー()・男女別ユーザー()・地域別ユーザー()・誰でも参加可能()

審判

この議論の審判を設定します。(複数選択可)

  • 議論登録者()・指定ユーザー[ ]・意見者を除く意見可能者全員()・意見者を除くグループメンバー()・意見者を除く他の指定グループ[ ]・意見者を除くはてなユーザー()・意見者を除くはてな[ ]ユーザー・意見者を除く世代別ユーザー()・意見者を除く男女別ユーザー()・意見者を除く地域別ユーザー()・意見者を除き誰でも参加可能()

公開設定(『対話』と同様)

この議論の公開レベルを設定します。(複数選択可)

  • 参加者のみに公開()・グループ()・他の指定グループ[ ]・はてなユーザー()・誰でも閲覧可能()・指定ユーザー[ ]
  • 人力検索はてなで公開しない()・する……参加者に合計[ ]ポイント払う

参加者募集

参加者を募集する場合、募集する役割と人数を設定してください。公開設定が「はてなユーザー」以上オープンな場合、人力検索はてな上で募集情報が公開されます。

  • 審判…[ ]人まで募集・期間中無制限に募集()
  • 意見者(討論をする人)…[ ]人まで募集・期間中無制限に募集()

期限設定

  • 参加者募集:期間[ ]から[ ]まで・期間設定しない()
  • 立論:期間[ ]から[ ]まで・期間設定しない()
  • 質問と回答:期間[ ]から[ ]まで・期間設定しない()
  • 判定投票:期間[ ]から[ ]まで・期間設定しない()

立論の数

  • 立論(議題に対する最初の回答)の数を設定します。
    • 2つ:二手に分かれる一般的なディベートの形式です。議題は「〜〜〜〜である。是か非か。」といった、対立する2つの回答(立案)が得られる質問文の形式にします。()
    • 3つ以上〜無制限:議題は回答可能な質問文の形式にします。()
    • 3つ以上〜[ ]個まで:議題は回答可能な質問文の形式にします。

意見の順序

  • 順序
    • 質問と回答を自由に行う:質問と回答をいつでも順序なく可能にします。()
      • [ ]エントリーまで・意見エントリー数の上限を設定しない()
    • 1質問と回答を順番に行う:自分の論以外の論に1つ質問し、質問を受けたらすべてに回答する行動を1ターンとし、それを順番に行います。()
      • 質問と回答のターンを[ ]回くりかえす・ターン回数を設定しない()
    • 質問と回答を順番に行う:自分の論以外のすべての論に1つずつ質問し、受けた質問のすべてに回答する行動を1ターンとし、それを順番に行います。論が2つだけの場合は上の設定と同じです。()
      • 質問と回答のターンを[ ]回くりかえす・ターン回数を設定しない()

意見の文字数

1回に書ける意見エントリーの文字数を設定します。

  • 立論(最初の回答)の文字数:[ ]文字まで・制限しない()
  • 質問の文字数:[ ]文字まで・制限しない()
  • 回答の文字数:[ ]文字まで・制限しない()
  • 最終ターン回答の文字数:[ ]文字まで・制限しない()

参加設定

連絡メール

  • この議論の意見をすべてメールで受け取る()・意見のメールは受け取らない()
  • 議論開始時、議論終了時のメールを受け取る()・受け取らない()
  • メールアドレス[ ]

詳細設定

審判が複数人で立論が2つの場合の票決方法の設定

  • 勝利条件
    • 得票の多い方を無条件で勝ちとする()
    • 得票の多い方が全体の[ ]%+[ ]票以上の得票であるとき勝ちとする
  • 得票数が双方同数であるとき
    • 引き分けとして議論を終了する()
    • 得票数が双方同数であるとき議論を継続する()

審判が複数人で立論が3つ以上の場合の票決方法の設定

  • 勝利条件
    • 最多得票の論を無条件で勝ちとする()
    • 最多得票の論が全体の[ ]%+[ ]票以上の得票であるとき勝ちとする
  • 最多得票の論が2つ以上あるとき
    • 引き分けとして議論を終了する()
    • 2つにしぼって議論を継続する()
  • 最多得票案が全体の[ ]%未満の得票であるとき
    • 上位()論の決選投票を行う
    • [ ]%以上得票した案で決選投票を行う

定義(『対話』と同様)

この議論の中で使われる言葉の意味を定義します。また、参加者の発案で定義を行う際に必要な賛成票の割合などを決定します。議論で意見を登録する際、文中に定義キーワードが存在すると定義文に自動リンクできます。後から変更した定義は、新しい定義文に自動リンクします。

  • 定義:定義語[ ]意味[ ]
  • 定義投票の設定:[ ]時間以内の投票で[ ]%以上の賛成の場合、定義を認める。
  • 定義語への自動リンク:する()しない()

ルール

この議論を進める上でのルールを設定します。「相手に答えるまでの持ち時間」や、「最後の回答で新しい視点からの論を展開してはいけない」といった、その討論に必要なルールを設定しましょう。また、参加者の発案でルールを決める際に必要な賛成票の割合などを決定します。ルールは後から無効にできます。

  • ルール:[ ]
  • ルール投票の設定:[ ]時間以内の投票で[ ]%以上の得票率でルール制定を認める。

討論のやり方

討論イメージ。肯定側と否定側の意見ツリーがあり、交互に質問と回答がされている。

討論は立論の数、字数制限や採決方法などのルールを詳細に決めて行います。その他システムに無い独特なルールは明文化して行えば良いでしょう。

議長が最初に作成した(内容は空の)立論エントリーがあり、他に議題エントリー直下に回答エントリーを作成することは出来ません。討論をする参加者は、所属したい立論エントリーに入って所属登録をします。自分が所属する立論に質問することはできません。

そこでお互いに質疑応答して、討論を進めていきます。

1チームが複数人数のときは、みんなで書いたものが仮保存された意見エントリーを、ひとりのユーザーが代表して編集し、本登録します。

審判は特定のユーザーやグループメンバーによる票決が選べます。はてなならアンケートはてなを利用できます。できるんだってば。ただ基本的には勝敗理由を言える特定ユーザーによる審判が良いでしょう。


あ、あと討論では「指摘」機能がありません。討論は相手より審判を納得させれば良いという勝負なので、相手の論の欠陥を突くのは勝負手のひとつ。本文で展開すべき内容です。討論で「議論が建設的かどうか」は、二の次になります。

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2006-01-08議論ツールの使い方 - 「議決」の設定

ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(下)の一部。2006年1/12記

※文中で[ ]はテキスト入力欄、()はラジオボタンやチェックボタンがあることを表します。

基本設定

参加可能者(『対話』と同様)

この議論に参加できる条件を設定します。(複数選択可)

  • グループメンバー()・他の指定グループ[ ]・はてなユーザー()・はてな[ ]ユーザー・世代別ユーザー()・男女別ユーザー()・地域別ユーザー()・誰でも参加可能()・登録者と指定ユーザーのみ()・指定ユーザー[ ]

公開設定(『対話』と同様)

この議論の公開レベルを設定します。(複数選択可)

  • 参加者のみに公開()・グループ()・他の指定グループ[ ]・はてなユーザー()・誰でも閲覧可能()・指定ユーザー[ ]
  • 人力検索はてなで公開しない()・する……参加者に合計[ ]ポイント払う

期限設定(『対話』と同様)

  • 期間[ ]から[ ]まで・期間設定しない()
  • [ ]エントリーまで・意見エントリー数の上限を設定しない()

議決の種類

  • 議決の種類
    • 承認:承認されたい議題(議案)について議論をした後、可決・否決を決めます。議案にはこの議論で決定したいことをすべてまとめてください。採決の基本設定は、議論の参加可能者全員による投票で賛成票が得票中50%+1票以上であれば可決する多数決です。()
    • 採択:議題に対して寄せられた回答を「案」として議論した後、もっとも良い案を決定します。議題は回答可能な質問文の形式にしてください。採決の基本設定は、議論の参加可能者全員による投票で最多得票の案が無条件で可決する多数決です。()

議題または議案

議題または議案:()

議論期限設定

  • 期間[ ]から[ ]まで議論する・期間設定しない()
  • [ ]エントリーまで・意見エントリー数の上限を設定しない()

採決期限設定

  • 期間[ ]から[ ]までに投票する・期間設定しない()

議長ユーザー指定

議事進行が可能な議長を指定します。議長を置かない場合は設定の必要はありません。議長は議論設定者と同様に、議論設定の変更が可能になります。

  • 議長ユーザー
    • 議論設定者が議長になる()
    • 議長になるユーザーを指定[ ]
    • 議長のユーザー名を公表する()・公表しない()

参加設定

連絡メール

  • この議論の意見をすべてメールで受け取る()・自分の参加したツリーの意見のみ受け取る()・自分の意見から派生したツリーの意見のみ受け取る()・自分の意見への直接のレスのみ受け取る()・意見のメールは受け取らない()
  • 議論開始時、票決開始時、議論終了時のメールを受け取る()・受け取らない()
  • メールアドレス[ ]

詳細設定

票決の有効条件指定

  • 票決の有効条件
    • [ ]票以上の投票で票決を有効にする
    • [ ]%以上の投票で票決を有効にする

議決が「承認」の場合の採決方法の設定

  • 採決方法
    • 参加者多数決:この議論の参加可能者全員が投票可能な票決です。()
    • 意見者多数決:実際に議論で意見したユーザー全員による票決です。()
    • 統裁:指定したユーザーだけで採決します。
      • 議論登録者による統裁()
      • 議論登録者と指定ユーザーによる満場一致()
      • 指定ユーザーによる満場一致:ユーザー指定[]

議決が「承認」で「多数決」の場合の設定

  • 可決条件
    • 50%以上の賛成票で可決する()
    • 50%以上+1票の賛成票で可決する()
    • [ ]%+[ ]票以上の賛成票で可決する

議決が「採択」の場合の採決方法の設定

  • 採決方法
    • 参加者多数決:この議論の参加可能者全員が投票可能な票決です。()
    • 参加者満場一致:参加者全員が賛成できる案ができるまで議論を続けます。()
    • 意見者多数決:実際に議論で意見したユーザー全員による票決です。()
    • 意見者満場一致:意見者全員が賛成できる案ができるまで議論を続けます。()
    • 統裁:指定したユーザーだけで採決します。
      • 議論登録者による統裁()
      • 議論登録者と指定ユーザーによる満場一致:ユーザー指定[]
      • 議論登録者と指定ユーザーによる多数決:ユーザー指定[]
      • 指定ユーザーによる満場一致:ユーザー指定[]

議決が「採択」で「多数決」の場合の設定

  • 可決条件
    • 最多得票案を無条件で可決する()
    • 最多得票案が全体の[ ]%+[ ]票以上の得票であるとき可決する
    • 最多得票案が全体の[ ]%未満の得票であるときすべての案を否決して議論を終了する
    • 最多得票案が全体の[ ]%未満の得票であるときすべての案を否決して議論を継続する
    • 最多得票案が全体の[ ]%未満の得票であるとき、上位()案の決選投票を行う
    • 最多得票案が全体の[ ]%未満の得票であるとき、()%以上得票した案で決選投票を行う

「採択」継続時の議論期限設定

投票ですべての案が否決され議論を継続するときの設定です。

  • 期間[ ]から[ ]まで議論する・期間設定しない()
  • 期間[ ]から[ ]までに投票する・期間設定しない()

決選投票時の投票期限設定

  • 期間[ ]から[ ]までに投票する・期間設定しない()

定義(『対話』と同様)

この議論の中で使われる言葉の意味を定義します。また、参加者の発案で定義を行う際に必要な賛成票の割合などを決定します。議論で意見を登録する際、文中に定義キーワードが存在すると定義文に自動リンクできます。後から変更した定義は、新しい定義文に自動リンクします。

  • 定義:定義語[ ]意味[ ]
  • 定義投票の設定:[ ]時間以内の投票で[ ]%以上の賛成の場合、定義を認める。
  • 定義語への自動リンク:する()しない()

公理(『対話』と同様)

この議論の中で使われる公理を設定します。また、参加者の発案で公理を設定する際に必要な賛成票の割合などを決定します。公理とは、この議論の前提となり正しいとされる論理で、公理について質問や反論をすることは間違っていると見なされます。一度設定した公理は後から変更できませんし、議論を制約するので設定には注意が必要です。

  • 公理:[ ]
  • 公理投票の設定:[ ]時間以内の投票で[ ]%以上の賛成の場合、公理を認める。

ルール(『対話』と同様)

この議論を進める上でのルールを設定します。また、参加者の発案でルールを決める際に必要な賛成票の割合などを決定します。ルールは後から無効にできます。

  • ルール:[ ]
  • ルール投票の設定:[ ]時間以内の投票で[ ]%以上の賛成の場合、ルール制定を認める。
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2006-01-07

議論話:批判の受け入れ止めますか、それとも対話止めますか、になったとき

こちらの記事に触発されて。

a
なんか嫌だ
b
嫌というのはあなたの気分であってそんなものは通用しない
a
それなら、悪く言われるのが嫌だ
b
それは自分のサイトへのネガティブな言及すべてを拒否するという意味か?(それは対話にならないのでは?)
a
それなら、何の根拠もなく悪く言われるの(中傷)が嫌だ
b
悪意の有無は測定不能なのでは?
a
(一瞬固まって)とにかくだめなんだって!
断片部 - y0mu-tr0n1x - つまらない話は埋め殺したい

ここで言うのは議論の種類 - 対話みたいに明文化した意味ではないのですが、「対話」は意思疎通を図るためにそれなりの“様式に沿った”行為だとは認められていると思います。

ブログは、コメント欄とかトラックバック機能を付けている時点でだいたい「対話の窓口を開けておきたい」と思っているものなので、「批判を許容しないと、対話の様式から外れてしまいますよ」という意見に逆らえません。すぐに「批判の受け入れ止めますか、それとも対話止めますか」という話になるかもね。

ここで対話の様式の「正しさ」だけを問題にすると出口がなくて、なんだか自分のサイトで不快表明もできないということになってしまいます。そういうときは対話のリスク、またはコストの問題にすればいいんじゃないかと思います。「私が嫌な意見=対話コストが高そう」という論法です。例えば

先日の記事に多くの言及をいただきました。拝見した中には私の見地と大きく隔たりのあるご意見もありまして、本来ならば、そのようなご意見にこそ回答または質問し、結論を共有できるような議論を、それが叶わなくとも、本当に差異のある認識はどこにあるのか、理解しあえる点を増やしていく対話をすべき所であります。

しかしながら身辺多忙につき、議論を展開すれば実りあるとは思いながら、そのコストをかけることができません。あまりに前提の落差があると感じましたご意見には、感想の表明だけを持ってお察しいただきたくお願い申し上げます。はてブうざい。

もしくは省略してですね、

多忙につき感想だけです。お察しください。はてブうざい。

こういう書き方で不快表明だけしやすくなると思います。

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2006-01-06

議論を楽しい雰囲気に保つことについての方針

先日から課題だった議論ツールにおける「楽しさ(不愉快さの排除)」の問題ですが、

  1. 原則的な議論のしかたをできる人が集まれば、情報伝達をスムーズにするために必要最低限の楽しい雰囲気は保つはず。だから「楽しく」は推奨も演出もせず論理的で寛容な議論の場になることを考える。
  2. 排他的で議論技術の低いメンバーでの議論用に「楽しくやる(ように努める)」という「ルール」にできるようにする。

という結論になりそうです。「ルール」というのは各議論ごとに、議論登録ユーザーの設定や参加ユーザーの多数決で設定できるようにしていく形です。ちなみに「公理」や「言葉の定義」も、登録者参加者が決定できる仕組みが必要だと思っています。

議論のしかた - 発言の自由 - 感情を害する発言についてでは、他者に「感情を害した」と言うほうが間違いであり、こうした感情を問題にする発言は、一貫して非推奨です。根底には

問題の根本は「コミュニケーションはとれて当たり前で、とれないのは悪いことである」という考え方です。コミュニケーションとはそんなに簡単なものではありません。人の意見を聞くというのは、自分の意見との落差が大きいほど難しいことです。しかし落差の大きい意見ほど聞く価値があります。価値のあるコミュニケーションほど難しいのです。もしあなたが他の人と容易にコミュニケーションが取れているとしたら、それはあなたが容易にとれるような価値の低いコミュニケーションしかしてこなかったからです。

議論のしかた - 感情論 - コミュニケーション不全

という思想があるようです。私は意見の落差の低い議論の中にも聞く価値の高いコミュニケーションは産まれると思いますが、議論ツールのシステムを考える場合やはり「コミュニケーションはとれて当たり前」という発想はないほうが良いですし、うっかり制度化したら弱い議論の場になってしまうでしょう。

もし一般論でなく「議論は無用な不快感を与えないように楽しくやりましょう」と言いたければ、それは自己の責任において「私と話すときは」と前置きするか、議論をはじめる前に参加者の了解をとらなければいけないようです。

もし私がそこに参加していたら、「無用な不快感を与えた発言の決定と、その処置などの管理の手間はだれが負うのか?」などと聞くでしょう。これにはっきりした責任者がいればその人次第の運営になりますし、多数決や雰囲気で決めるのであれば、異端者を適宜排除しながら議論を小さくして安定させる排他的な場になり得ますから、参加者にとっては重要なことです。おそらく、本来ほとんどの場合「議論は無用な不快感を与えないように楽しくやりましょう」という「ルール」は必要ないでしょう。

相手の意見をきちんと聞きたいと思う人は、相手の意見を率直に引き出すために、議論を簡潔にするコツとして、利己的にでも「楽しさ」を身につけられるという発想でいきたいと思います。

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2006-01-03議論ツール話:「良くない意見」の対処方法

今考えている(私に作成能力はない)議論ツール仕様で、いわゆる“詭弁”や、「レトリック(修辞法)」に対する「指摘」をどう扱おうかという問題がありました。それだけ分けて書いておきます。

基本的な対処法

これは今回のツールのお手本である「議論のしかた」では真の詭弁として非推奨事項となっています。「詭弁だ」と指摘する側のほうが、理由無き「意見の否定」をしているわけで、詭弁に陥いるのです。

「議論のしかた」が汎用的で優れているのは、いわゆる“詭弁”を発見した際にその言葉使いは問題にせず、実は不確かである因果関係について「質問する」、もしくは相手の論が未証明であったり、論が矛盾しないでいられる前提が非常に限られたものである事を説いて、相手の論はまだ価値の低いものではないかと「質問する」と言う、シンプルな解決手段(議論のしかたの基本ルールと同じ)を提示しているところです。その方法なら

  • 詭弁だ」と考えた判断が誤りであった場合のリスクを回避できる
  • 議論が本筋から離れることを予防できる

という利点もあるでしょう。

レトリックや「良くない意見」に対する指摘が有効な場面

しかし、「質問」の行程をカットして議論のアンチパターン翔ソフトウェア (Sho's) - オブジェクト指向 - コミュニケーション パターン - 議論パターンより)や詭弁のガイドラインで紹介されているような、意見パターンの指摘をしたい人も多いでしょう。

パターンは「なぜその意見が議論にとって有益でないのか」を論理的に説明していないため(議論が進まない、効率的・建設的でないといった議事進行上の理由はルール化しないと通じない)、アンチパターン『アンチパターンの指摘』が入っているように、他人に適用しようとしても無理が生じます。

けれど“参加者の利害が概ね一致”していたり、会社のように“ルールの徹底が計れる”条件下では「推奨パターン・禁止パターン」を設定して「良くない意見に対する指摘」をOKにすることができます。議論を省略して効率化できるかもしれません。

私が欲しいツールはウェブ上で不特定多数の人と議論を構築できるものなので禁止パターンなどのルール化を標準にする事は出来ませんが、

  • 「良くない意見に対する指摘」で議論を短縮できる可能性がある
  • 「良くない意見に対する指摘」をしてほしい参加者には有益な意見である
  • 「良くない意見に対する指摘」をしたくなる人を満足させ議論の混乱を防ぐ

という利点も無視できません。もし議論ツールがはてなグループのようなグループウェアに実装されたらなおさらです。

「議論のしかた」でも「良くない意見」のまとめの中では相手の態度に不満を感じたら、不満を感じた事をその理由と一緒に言いましょう。として、議論のやりとりについての言及は肯定されています。

「良くない意見に対する指摘」の仕様

議論ツールはツリー掲示板型で回答エントリーと質問エントリーの交換でできる意見ツリーから成りますが、「良くない意見に対する指摘」は良くないとされるエントリー自身に書き込むものとして、意見ツリーから除外します。

意見エントリー内に以下のような送信フォームを設けて、「良くない意見に対する指摘」だけを行います。

この意見に対する指摘

当てはまる意見パターン

ではないかヘルプ

該当箇所

理由

送信すると指摘が書き込まれ、意見ツリーの画面でそのエントリーに「指摘あり」の表示がされます。

これは意見に対するレッテル張りであり、元の意見者はこれを拒む事が出来ません。ただ、この指摘はエントリー化しませんし回答しなくても「質問を受けた」ことになりません。つまり、指摘を受けた意見自体は「有効」なままです。「討論」においても回答の必要が生じません。つまり議論の本筋に関わらないのです。

後は一つの指摘について2回程度、指摘者と意見者がコメントを交わせるようにしておきます。意見者は弁解したり、元の意見を訂正します。ただし指摘者が指摘を外せるようにすると、それ(レッテルはがし)が目的化しそうなので、一度した指摘は外せない方がいいでしょう。また「指摘」はその程度のものとして、重要意見の評価とならないように配慮します。

「良くない意見」の類型

先の「アンチパターン」は、具体的でどれに当てはまるかたいへん見分けやすいのですが、「なぜ良くないのか」の論理的な理由にたどり着きにくいという欠点があります。またレトリックごとにパターンが増え、まとめが難しい。

そこで私なりに「良くない意見」の類型を整理してみました。議論のしかた - 議論のルールまとめに反する例の集まりとして整理でき、情報共有のどこで支障が起こりうるかを考えれば良いようです。(追記:各項目の参照先は先方サイト内のURI変更につき、ほぼリンク切れです。)

これだけでもけっこうな項目数ですが、実際のツール化では「議論の自己目的化」「サービス利用規約の違反」「誤記」といった指摘も需要があるでしょう。まだ整理不十分な点や表現の問題はあるかと思います。

アンチパターンの多くは論理的な「理由の欠如」に行き着きました。ここに具体的な項目を足していく事はあるかもしれません。

また重要な指摘に「矛盾」「難解」「誤解」「不完全な理由」などが考えられますが、それらは議論の本筋に関わるので必ず「質問エントリー」「回答エントリー」を立てるべきものと考え省きました。


〜『ウェブ上での議論専用のツールを考えてみる(下)』に続く。〜

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