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2005-12-24

議論ツール難しい

この間の議論ツールの仕様を考えてます。ネット上で「議論ツール」「ディスカッションツール」の話を探していますが、あまりないものです。

それではディベートにならないのではないか

no title

最近そんなことを考えているせいか(議論のしかた原理主義になっている)、「建設的なディベート」という言葉の遣われかたが気になった記事。ディベート、つまり討論は勝ち負けなので建設的で無くてもいいのに、と感じました。あとブログ同士みたいにはっきりした審判がいない場所でもディベートって言うんでしょうかね。

まあディベート=討論で、「議論」とは違うのかどうか、もっと広義で言われたのか言葉の問題は置いても、ブックマーカーコメントをつかまえて「それでは“ディベート”にならない」、というのも随分独善的な気がします。そこをさし置いて「人格と意見を別に」という主張がもてはやされるようでは、日本ブログが議論ツールとして機能しないのも、むべなるかな。

先の議論のしかたによれば、もし建設的な議論をしたい場合、

ブックマークの数でエントリーの良し悪しを判断するのはバカだけだ」

ブログの斜め読みを奨励するとは失礼な人だ」

に対する返答は

  • 「なぜブックマークの数でエントリーの良し悪しを判断するのはバカだけなのですか?」
  • 「なぜブログの斜め読みを奨励すると失礼な人になるのですか?」

で充分。もしかすると有益で建設的な回答を得られるかもしれません。しかし断定に対して「ディベートが下手だ」と断定で返してしまったら、たしかにディベートにはなりません。

もちろんただ無視しても良いし、ブログで「それでは“ディベート”にならない」「人格攻撃は止めよう」と書いても良いわけですが、著明なブロガーにしてその対処か、いやされる側の問題か、と少々暗たんとした次第です。テーブルに座っていない者のマナー違反を例示して憂れうとは。

追記・追記へのお返事

上記記事で「ディベート」はネットやリアルの世界で交わされる討論・論議」という広義*の意味であると補足を頂きました。ありがとうございます。

私の記事では、ディベートは 楽しくするもの したいものディベートのありかたについてのものであるのに、ブックマーカーの発言をディベート相手として批判している問題があり、人格攻撃のルール違反を指摘するよりも質問で返せばどうかと提起していました。それに触れて頂けなかったのは残念ですが、satoshiさんの記事の主題ではないのであきらめます。「楽しく」ということを議論でとても(おそらくは建設的である事よりも大きな前提として)重視する人がいるという点で勉強になりました。

さらに追記

このサイトで話題にしている「議論ツール」における「楽しさ(不愉快さの排除)」の問題は、2006年1月6日 議論を楽しい雰囲気に保つことについての方針で再考しました。

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