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2005-11-29はてなアイデアその後

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はてなアイデア継続が決定された。これに伴い全面リニューアルとポイントのリセットが発表されている。

システムが変わればポイントの意味も変わるし、改めて最初から仕切り直すのも悪くはない。が、これまでに登録されたアイデアの扱いが発表されていないのは気になるところだ。全て白紙に戻すのか、登録されたもの事態は継続するのか。継続するとすれば、リニューアル後に実装されたポイントの払い戻しはどうなるのか。


さて、最も気になるのはリニューアルの中身である。

これまでに私を含めた多数のユーザーが(少なくとも現行の形では)予測市場として有効に機能しないことを指摘しており、その点ははてなも認識している筈だ。それを踏まえて、どのように変化させて行くのだろうか。期待を込めて予測してみる。


従来機能の問題点 まとめ

まず、現行のシステムに於ける問題点を整理する。

  1. 予測市場が機能しない
  2. 不具合報告と新機能要望が同一レイヤーで処理される
  3. 溜まったものがなかなか処理されない
  4. 実装基準が明確でない
  5. 多重アカウント荒らしが簡単に行える

以下で個別に解説し、その解決策を考える。

1:予測市場が機能しない

これは以前から各所で言われ続けている話。私の書いたものに限ってもはてなアイデア予測市場 - 妄想科學倶樂部確信犯的はてなアイデア:メタ市場の提案 - 妄想科學倶樂部などがある。

大まかに言って、「機能しない」には二つの意味がある。

ひとつは「予測になっていない」ということ、もう一つは「予測市場では巧く行かない」ということ。


予測市場になり得ない理由としては、上に挙げた記事中で書いたように

  • 長期的な銘柄が成立しない
  • 銘柄抹消時の配当益以外に利益性がない

といった問題点が挙げられる。簡単に言えば市場が市場として成立しないが故に予測の妥当性がない状態である。それへの改善案も(その有効性については不明ながら)記事中に示した。


一方、予測市場では巧く行かない理由はもっと単純である。

はてなアイデアという予測市場が目指すのは、「(株)はてなの意向に沿った企画をユーザーが考える」ことであり、ユーザーの望みである「ユーザーの意見を汲み上げる」とは方向性が違う。その思惑のすれ違いを解消しない限り、はてなアイデアは迷走を続けるだろう。

解決策は二つ。はてなの思惑を明確化し、納得の上でユーザーに企画してもらうか、そのやり方をきっぱり諦めて要望投票システムに変更するか、である。

2:不具合報告と新機能要望が同一レイヤーで処理される

これがもう一つの大きな問題点。

基本的に、サーヴィスの不具合は速やかに吸い上げられ処理されるべきだが、はてなは何を思ったかこれを優先度の低い新機能要望と同一の俎上に載せてしまった。

正直言って不具合修正というのは愉しい作業ではないし、人数の少ないはてなでは不具合解消に全力を注いでいたらいつまで経っても他のことができないだろうが、だからといって同じ尺度で評価して処理しようというのは乱暴に過ぎる。

はてなアイデアに組み込んだことである程度の状況報告-----「検討します」「実装しました」程度の-----が見えるようになったことだけは評価するが、矢張りこれは別系統の仕組みを作って処理すべきだ。サーヴィスごとに不具合報告がスタックされ、現在の作業状況と優先度が適宜更新される、そんな感じで。

3:溜まったものがなかなか処理されない

キーワードを利用して要望を処理していた頃から今に至るまで、インプット速度に対しアウトプット速度が過小に過ぎる。一つには少数精鋭故に人手を割けないという部分があろうが、もう一つの問題点は多分、読解速度だ。


長文での主張を処理するのは時間がないというような理由ではてなアイデアでは85文字制限が課された。ある意味では要点を短くまとめることも重要だが、結局アイデアの意図などを説明するには短すぎ、コメントが追加されたり言及により長文を追記するような手法をとらざるを得なくなっていることを考えると、結局長文を読まざるを得ない。

意見する側にも読み易くまとめる能力が要求されるが、読む側も長文を処理できるようになって頂きたい。

4:実装基準が明確でない

これは主に予測市場に付随する問題。

1000株発行されたもの/高値がついたものが検討され易いようでもあり、1000株未満でも検討されるようでもあり。「何をしたら良いか」の判断基準を与えられない状態では動きようがない。

5:多重アカウント荒らしが簡単に行える

現状ではアカウント作成時にアイデアポイントが1000発行され、すぐ使えてしまう。従って多数のアカウントを作成→ポイントを利用→退会あるいは放置によって市場の経済に大きな影響を与えることが可能になっている。

まあ、この辺は利用資格を「はてな市民」のように制限することで如何様にも改善可能だろうが。


纏まっていないがひとまず。

余裕があれば続きを書く。